春香Pの雑記

アイマスのこと、書評、日記など。

俳句(尾道にて)

松山からバスに乗り、尾道を訪れた。

天候に恵まれ、尾道水道の眺望を最大限楽しめたように思う。

以下、詠んだ歌。

 

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尾道や 雷鳴にても まだ明し

(突然雲がかかり、雷鳴が轟き始めた。それでもなお尾道水道と山々はまだ明るい)

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松葉水 急いて海へと 駆け落ちる

(大雨となった。松葉に落ちた雨が雫となり、滴り落ちていく。その水が尾道の険しい坂を流れ、目の前の尾道水道に注ぎ込むまでに長い時間はかからないだろう)

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水道に カーテン降ろす 白雨かな

(大雨は目の前の視界をあっという間に狭めた。少し前まで明瞭だった対岸は、雨でよく見えない。夏の雨を指す言葉を調べると、白雨(はくう)という季語があって嬉しくなった)

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水道を 軽々超える 虹の橋

(雨が止む。通り雨だったらしい。にわかに暑さを取り戻した空に、虹がかかった。なんとも都合良く、尾道の水道を超えるように)

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尾道に 二重にかかる レインボー

(少しして、うっすらと2本目の虹。今まで見たことのないような完璧なかかり方。そのまま、あるがままに)

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雨の後 姿現す 瀬戸の島

(先ほどまで白雨に隠れていた島々が姿を見せ始める。虹と、なお残る霞が雨が降っていたことを示唆するようだ)